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春の自然のおくりもの、、、たけのこずし等

 ぽかぽか陽気につられて、近くの土手に出かけみました。山を見上げるとむらさき色の山藤の花が咲き、山からはうぐいすの鳴き声が聞こえ、ルンルン気分です。
 土手にはつくしやよもぎが一面に、下の方にはふきの若葉が風にゆられて柔らかそうです。 茎はまだ細いのですが、新たけのこのおすしに入れると色も緑できれいですし、歯ごたえがいいのでつんできました。
 かわいいピンクの花のカラスノエンドウもおすいものに入れることにしました。
 木の影には、根三つ葉がまだ、土にはりついているように出ていましたので、今夜の我が家の食卓にのせたいと色々とつんできました。

新たけのこの茹で方

<材料> <作り方> <写真>
たけのこ 1本
赤唐辛子 2本
ぬか 一にぎり
@ 根元のいぼをそぎとる。穂先を斜めに切り落とす。  
A たてに1本包丁目を入れる。
B かぶるぐらいの水、赤唐辛子に一にぎりのぬかを加え、強火にかける。
C 落としぶたをし、根元に竹串が通るくらいになるまで茹でる。
D 茹で汁が冷めるまでおき、ぬかを洗い落として皮をむき、水にさらす。

ふきを茹でる

<材料> <作り方> <写真>

ふき
@ ふきは葉を取り、茎だけにして、塩で板ずりをして熱湯で色よく茹でて冷水にとる。
A 皮は太いほうからむき集め、水の中でいっきにむき水につける。

たけのこずし

<材料> <作り方> <写真>

3カップ
出し昆布 10cm
合わせ酢
大さじ4.5
さとう 大さじ3
小さじ1.5
チリメンジャコ 大さじ3
新たけのこ 200g
うすあげ 1枚
出し汁 1カップ
大さじ1
さとう 大さじ2
しょうゆ 小さじ2
小さじ1/2
錦糸卵
2個
さとう 小さじ2
少々
水ふき 細6本
木の芽 各適量
      
@ 米は洗ってザルにあげ、30分ほどおく。のれんのように切った昆布、水3カップと酒を大さじ1加えて普通に炊く。沸騰したら昆布を取り出す。  
A 合わせ酢を混ぜ、ごはんにふって混ぜ酢めしを作る。  
B たけのこは2cmの短冊切りにし、うすあげはザルにのせ、熱湯をかけて油ぬきし、縦2つに切って細切りにする。
C 小鍋にたけのこ、うすあげを入れ出し汁で一煮立ちしたら、さとう、酒、塩を加え煮えたらしょうゆを入れ、ほとんど汁がなくなるまで煮る。
D 卵はほぐして調味し、フライパンを温めてから油をひき、箸に卵をつけてフライパンでジューといったら卵を入れて手早く広げる。そのまま火にかけ周りが自然とはがれるようになったら箸で裏返してさっと焼く。半分に切り細い千切りにする。
E 酢めしにたけのことチリメンジャコを混ぜ合わせ、ふきの青ゆでを1cmに切ったのを混ぜる。
F たけのこの皮に盛り、錦糸卵を飾り木の芽を添える。

根三つ葉のごまあえ

<材料> <作り方> <写真>
根三つ葉 1束位
黒ごま 大さじ2
しょうゆ 大さじ1
さとう 大さじ1/2
だし汁 大さじ1
@ 根みつばは熱湯でさっと塩茹でをして水にとり、好みの大きさに切って絞る。
A 黒ごまは煎ってすり鉢ですり、調味料とだし汁を入れて混ぜる。  
B 三つ葉を入れて箸でほぐすようにして混ぜ、小鉢に盛る。

ふきの葉のつくだ煮風

<材料> <作り方> <写真>

ふきの葉 20枚
だし汁 適量
大さじ2
しょうゆ 大さじ1.1/2
みりん 少々
白ごま 適量
      
@ 若いふきの葉は熱湯でさっと塩茹でにして一晩水につけて苦味をぬく。水気をきって細かくきざみ絞る。
A 鍋に入れて、だし汁をひたひたに入れ酒を加え、柔らかく煮る。
B しょうゆとみりんを加え、汁気がなくなるまで煮詰め、器に盛り白ごまをふる

よもぎだんご入りすいもの

<材料>6人分 <作り方> <写真>
よもぎだんご
長芋 100g
スキムミルク 大さじ1
片栗粉 30g
よもぎ 適量
出し汁 6カップ
小さじ1
薄口しょうゆ 大さじ1
からすのえんどう
@ よもぎは重曹を入れた湯で茹で、細かく切ってすり鉢でする。  
A 長芋は皮をむき適当な大きさに切り、柔らかくなるまで茹でて一度湯を捨て、水分をとばしてからつぶす。@のよもぎに入れ、片栗粉とスキムミルクも加えて混ぜ合わせる。手に片栗粉をつけて12個に丸める。  
B だし汁に調味料を加えてすいものを作り、からすのえんどうを入れてさっと火を通し、お椀入れる。

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