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"中華ちまき"をお弁当に

「たけのこ堀りにいらっしゃいませんか」とお誘いいただき、私は初めての事でとても楽しみにしておりました。朝から"中華ちまき"を作り、出掛けて行きました。竹林に入ったらすがすがしい風を肌に感じ、葉がひらひらと空を舞う光景にしばし感動をしておりました。最初はなかなか竹の子が見つかりませんでしたが、だんだんと目が慣れてきたのでしょうか、ここにあるわよと、竹の子が教えてくれているようでした。掘るのが楽しみですが、最後は主人に掘ってもらいきれいな形で掘れました。
お誘いをいただきました東さんが火を焚き、掘りたての竹の子を焼いてくれました。こんな贅沢な食べ方、かまで切りながら私の食べた部分は、姫皮のついている所で最高においしかったです。竹の燃える音を聞きながらたくさんいただきました。周りにはせり、よもぎやふきがたくさんあり、夢中で採ってしまいました。主人はわらびを採っておりました。採る楽しみと作ってたべる楽しみと両方あるのがいいですね。
先ず、たけのこ茹でから始め、せりは茹でて白和えに、ふきは茹で皮をむき水につける。葉は茹でて一晩水につけアクを取りつくだ煮にする。よもぎは重曹を入れ茹で、すり鉢ですって小分けにして冷凍にする。今回は白玉粉に入れてよもぎだんごを作りあんをかけてさっそく食べましたら香りがよくおいしかっですよ。野菜のマリネにふきとたけのこも入れると春らしくいいと思います。私の写真で少しでも感動が伝わるといいのですが!  3月31日

中華ちまき

<材料> <作り方> <写真>
 
もち米 1kg
とり肉 200g
たけのこ 200g
にんじん 小1本
干し椎茸 6枚
落花生 24個
サラダ油 大さじ6
竹の皮 14枚
調味料
4カップ
スープの素 2個
しょうゆ 大さじ4
小さじ1
さとう 大さじ2
大さじ1


(出来上がり)
@ もち米は一晩位水につけてから、ザルにあけて水気を切る。竹の皮も一晩水につけてきれいに洗う。
A とり肉、たけのこ、にんじん、戻した干し椎茸は0.5cm角に切る。
B 鍋にサラダ油大さじ2を熱し、Aを炒める。水、スープの素と調味料を加えてことことと煮る。途中アクをきれいに取る。
C 煮汁が材料ひたひたになるまで煮る。
D 中華鍋に残りの油大さじ4を熱し、@の米を炒めてBの煮詰めたものを汁ごと入れて混ぜ合わせ、汁がなくなるまで煮る。
E 竹の皮は紐に少しさく。正三角形になるように折って袋を作り、8分目位詰めてきちんと正三角の形になるように包み、紐で結ぶ。(詳しくは下の結び方を参考にしてください)
F 蒸気の上がった蒸し器で40分位蒸す。

★ 冷えたらラップに包み、冷凍しておくと便利です。
★ 今の時期、中身の竹の子が新でおいしいのですが、竹の子の皮が手に入りくいですので、ない時にはアルミ箔で作るといいです。アルミ箔の時は竹くしで穴を開けるといいです。

結び方

1 竹の皮を裂いて紐を作る 2 正三角形のなるように折る 3 もう一度折り返し袋を作る 4 袋にご飯を入れる
5 蓋をして三角形を閉じる 6 残りの皮も△に重ねる 7 竹の皮の紐で結ぶ 8 出来上がり

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