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猪八重渓谷(いのはえけいこく) 宮崎県北郷町

猪八重渓谷は、広渡川の支流猪八重川の更に支流猪八重谷川にかかる姿の美しい五重の滝を中心に流合の滝、岩つぼの滝など数か所の滝があります。
猪八重谷川の周囲は猪八重風景林に指定され、岩山と森林が綺麗な自然林を形成している。昼間も太陽を遮るうっそうとした自然林は希少な苔も自生するらしい、苔に頓着がない私にはよく判らなく残念である。

北郷の味
やっぱりおすすめは、カニ巻汁。“山太郎ガニ”というはさみに毛の生えた川ガニを材料にして作るみそ汁、カニの香りが漂ってきてなかなか美味しい。日南高岡線の道路沿いに○○食堂1軒だけ営業している。定食はカニ巻汁に小さな揚げたカニが2匹と小鉢が付いて1000円程度で食べることが出来る。(取材を申し込んだが断られたため詳細は現地で確かめてほしい)

アクセス
県道日南高岡線、北郷町郷之原の北方の交差点より猪八重川沿いの林道を4km北上すると猪八重渓谷入り口に駐車場(猪八重側駐車場)がある。また花立公園から奥に進んで猪八重公園の上流側(五重の滝)の方に出る道もある。

こちら側(本太郎側駐車場)は滝の上流側から五重の滝に向かう、遊歩道は傾斜が非常に急峻なため足の達者な人以外あまりお勧めできない(駐車場にある看板 写真上)。
本太郎側駐車場からしばらくは右の写真のような杉や檜の林の緩やかな勾配の中を歩く、しばらく進むと周囲の木は自然林へと変わっていく、それと共に勾配がだんだん急になっていき下りでも両手を使わないと降りられないほどの勾配となる。自然林に入ると遠くに滝の音が聞こえるようになる。
看板には本太郎側駐車場から五重の滝まで500mと書いてあるが、思ったより遠く感じる。


五重の滝
落差:25m (右の写真)
猪八重側駐車場から猪八重渓谷遊歩道を1.9km(本太郎側駐車場から0.5km)

見所
その名の通り五重(5段)になっており、猪八重渓谷の中では最も見応えがある美しい滝です。
地質的には砂岩と泥岩の互層(日南層群)からなる岩盤にかかる滝で、砂岩が滝口になっています。これらの岩盤の層は、海では波の浸食作用により鬼の洗濯岩のような奇岩となり、山では水が岩盤の低い所を川となって流れ、落差のある場所で滝を形成しているものと推定されます。

アクセス
北郷町猪八重渓谷入り口に駐車場(駐車スペース)があるので、そこに車を止めて終点の五重の滝まで歩いて約1時間です。駐車場へ行く途中に「五重の滝だけを見るならこちら」という案内板がありそちらからは、500mと距離は近いがかなりの急勾配で足の弱い人は無理です、(個人的には)渓谷を1時間歩いていった方が勾配が緩やかで気持ちいいと思います。

五重の滝には自然林の中に休憩所と簡易トイレが設置してある、この付近は昼間でも薄暗いほど自然林が生い茂って、ベンチなどは苔むしています。



鬼の千畳岩
途中鬼の千畳敷と言われる一枚岩の上を清流が流れる場所である。一枚岩の上を流れる水は音を立てずにとうとうと流れています。傾斜の緩やかな川幅の広い所は周囲の自然林を川面に映しだしでいます。
遊歩道は頭上に覆い被さる自然林の中を枯れ葉を踏みしめながら、川沿いに進みます。
急になったり緩やかになったりする渓流の音を聞きながら、そして渓流を眺めながら進みます。





岩壷の滝
落差:10m(推定 右の写真)

交通
五重の滝の下流、約200m下流。遊歩道沿い。更に下流には猪八重川と支流の合流点に流合の滝がある。

見所
右の写真で見られるように大きな岩盤の一番低い所を水が流れ落ちる滝、この付近は川全体が岩盤で、岩盤の低い所を清流が流れている。滝壺は比較的小さい。誰か沢登りをしたのであろう丸太が滝に架かっていました。

遊歩道はとことどころ日差しが差し込んで眩しい自然林の中を川に沿って歩く、しばしば滝を迂回し、又川の水の流れに靴の裏を浸らせながら歩いていく、途中かなりすべりやすい所もあるので注意が必要だ。(一番上の写真)
河原が岩で出来ているこの付近の景観が最も猪八重渓谷らしい所ではないだろうか。






流合の滝
落差:8m(推定 右の写真)

五重の滝の下流約400m、遊歩道沿い。

見所
右の写真のとおり緩やかに階段状に流下する静かな滝で、余り変化のない遊歩道を1.5qほど歩いて最初に出会う滝でほっとする一時を味わえる。
滝壺はやや広く猪八重谷川とその支流の流合付近にあるため、比較的平坦な河原で色々な角度から周囲を観察できる。



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