雄大な霧島連山のなだらかな北斜面に広がる生駒高原は、16万平方mの敷地に35万本の菜の花が植えられています。
生駒高原の背後の霧島連山は、南東から南西側に夷守岳(ひなもりだけ)、韓国岳(からくにだけ)、甑岳(こしきだけ)、北側斜面下の方に小林市を含む西諸盆地が広がり、その遙か遠方に九州連山の山々見ることが出来ます。
生駒高原の菜の花は、花の丈が50cmから80cm程度、一株一株が非常に大きく成長して、なだらかな斜面を真っ黄色に染めます。
雄大な景色の中に身を置いて高原のさわやかな空気、その中に漂う菜の花の豊かな芳香を胸一杯に吸うことが出来ます。
菜の花の臭いをかぎつけたミツバチが密を吸い、空高くでヒバリがさえずっています。
園内は、歩道があり南側の高いところから北側斜面の低いところまで自由に歩き回ることが出来ます、2時間以上時間をかけてゆっくりと高原の春を堪能してください。
入り口の花の茶屋には軽食やおみやげなどと共にお勧めのマンゴーアイスクリームを売っています。
入園料:生駒高原花の茶屋にお問い合わせ下さい。
生駒高原花の茶屋
TEL(0984)27−1919
見頃
開花時期は3月中旬から4月中旬(比較的長期間楽しめます)
本当に綺麗な時期は3月中旬から4月上旬
2005.4.19 撮影 菜の花の見頃のピークを過ぎていました。
35万本一面黄色の海原 |
花びらが少し落ちてます |
甑岳を背景に撮影 |
近くに寄ってみると |
一面に広がる菜の花は見応えあります |
手前はポピー 今年の見頃はゴールデンウィークとのことです。 |
写真 クリックすると拡大します 2002.3.28撮影
|