油津港まつり　花火大会

２００５年７月２３日、２００８年７月２６日に「油津港まつり」の８時から花火大会に行ってきました。
「油津港まつり　花火大会」の特徴は、斜めに発射した花火が水面で炸裂して扇状に開く水中花火、宮崎県内ではここだけとあって毎年約三万人以上の人出で賑わいます。
また２００８年は第４部に２尺玉（２０号）打ち上げ花火や銀色の水中花火などが新たに加わり、花火の数も７０００発とより豪華な花火大会となりました。
ステージでのイベントも、エイサーや太鼓に続き隣町の串間市から来た「ほう」？さんの透きとおった声とレゲのリズムが南国日南のイメージとマッチし特に印象に残りました。出来れば、また聞きたいです。

会場の油津漁港は、岸壁に出店約１００軒が軒を連ね昼間はビヤガーデンなどの催しが開かれます。

夕方６時頃から続々と浴衣姿の若者を中心に家族全員がグループとなって集まり、７時からエイサーや太鼓演奏・レゲ演奏とステージでのイベント、８時には日がとっぷりと暮れ、花火の始まる頃には広い岸壁が人出で埋まってしまいます。

花火は南突堤？の先端・中央・西側の３箇所から主に割れ物の菊や牡丹・椰子・冠菊に時折ポカものが打ち上げられ、西側からは斜め打ち上げ花火と水中花火が打ち上げられます。
珍しいのはなんと言っても水中花火、斜めに発射された花火が海面をバウンドしながら着水し、水中で炸裂、扇状に開く様子は見物です。
また垂直打ち上げ花火も海面で反射し、一瞬海面が明るく輝きます。
最後は水中花火と打ち上げの菊・冠菊等の花火を３箇所＋２箇所からのスターマイン、観客席はオォーとどよめきと拍手喝采に包まれます。そしてフィナーレは２０号の打ち上げ花火が空高く打ち上げられ空いっぱいに広がりました。

２００８年の花火　個々の花火も８号１０号２０号と大きくなり色や種類はより繊細で華やかに、そして打ち上げプログラムが工夫されとても見応えのある花火大会でした。最後が２０号打ち上げ花火

昇曲付二重芯変化菊	昇曲付二重芯変化菊	菊二輪
菊連打	菊冠連打	水中花火
椰子連打	椰子連打	冠菊スターマイン
漸く、花火らしい写真が撮れるようになりました。運悪く会場に行くことが出来なかった方はこちらでお楽しみ下さい。花火の名前は誤っているかも知れません。

お問い合わせ
油津港まつり協賛会　日南市観光協会　0987-31-0606　日南市商工観光課　0987-31-1134

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