西米良村　夏祭り　やまびこ花火大会

西米良村やまびこ花火大会は、西米良村村所の一ッ瀬川河川敷で開かれます。
ココでの特徴は周囲を山に囲まれた河川敷で花火見学をします。河川敷のすぐ前は透きとおった一ッ瀬川の清流が流れています。日暮れ近くになると河鹿が一斉に鳴き始めひっそりとした山村の風情を楽しむことが出来ます。
河川敷にゴザなどを敷き、花火は見物席の真上に上がります。ココでは仰向けに寝転んで見るのが一番、上がる度に「ドーン、ドーン」と轟音が周囲の山々にこだまして腹の底に「ズシン、ズシン」と響いてくるような感覚で音が聞こえます。

花火は２０部構成で単発の打ち上げ花火とスターマインの繰り返し、最後にナイヤガラの滝でフィナーレとなります。
打ち上げ花火の大きさは４号玉とやや小振りながら約４０００発の花火、地形を生かしたスターマインでの花雷やナイヤガラと音と色の演出がひかる花火大会です。

花火の様子（クリックすると８００×１０００に拡大します）

２００８年の天気は快晴、噂通り沢山の星が本当に綺麗に見える夜でした。しかも風が適当にあって、スターマインで花火が煙に隠れる事もなく最高の天気に恵まれました。
花火の始まる午後７時４０分はようやく暗くなり始め夜の戸張が降りる頃、濃いコバルトブルーの空へ最初の花火が上がります。