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加江田渓谷

加江田渓谷はわにつか県立自然公園内にあり、鰐塚山系、双石(ぼろいし)山系、徳蘇(とくそ)山系などの山に囲まれた渓谷です。加江田渓谷
宮崎市内にありながら、とても綺麗な水が流れており、夏には涼を求め、秋には紅葉も楽しむことができます。
加江田渓谷沿いには遊歩道が整備されていて、渓流を眺めながら森林浴を満喫できます。また遊歩道を歩いていくと途中硫黄谷休憩所、広河原休憩所、加江田キャンプ場があり、終点部にも椿山キャンプ場が整備されています。

場所は宮崎市内中心部から日南方面へ国道220号線(南バイパス)を南下します。空港を過ぎてしばらく走ると左手にサンマリンスタジアムが見えてきます。(余談:宮崎人なら誰もが知っていることですが、この球場は巨人軍名誉監督の長島茂雄さんにネーミングされました。。)
その先の案内表示に”宮崎学園都市”が見えますので、その案内に従ってバイパスを下ります。下りたところの信号を右折すると、加江田渓谷への案内表示が見えます。その案内に従えば迷うことなく加江田渓谷にたどり着けます。

さて今回は宮崎市内近郊で川遊びが出来て、ついでにバーベキューの出来る場所を探したいということで、加江田渓谷の現地調査を行ってみました。


丸野駐車場に車を停め、出発

駐車場から加江田渓谷までの道のりは思った以上に距離があり、周辺は舗装道路に民家が建ち、渓谷のイメージとは程遠い・・・
500m程歩きようやく遊歩道の入り口に到着。
遊歩道入り口にはフェンスがしてあり、一般車両は入れないようになっています。入り口付近は道路幅も狭いため、車は丸野駐車場に停めた方がいいですね。遠いけど・・・

杉林を抜けて行くさらに遊歩道を進んでいき、杉林を抜けます。この辺りからようやく渓流に沿って歩いていけます。駐車場からの距離おおよそ800mぐらいあるのでは・・・














渓流沿いには来たけれど、断崖のためとても水際に下りられそうにありません。川遊びするには不適ということでさらに進んで行きます。
降りられそうにない

駐車場から約1.3kmぐらいでひょうたん淵に到着。どうしてひょうたん淵なのかわかりませんが、川岸形状がどことなくひょうたんに似ている気がします。。どうでしょうか?
ひょうたん淵

この辺りぐらいから無理すれば川岸に下りられそうです。でも河原がないのでバーベキューはできそうにありません。
ここから双石山に登って行く登山道があります。双石山までの距離は4.3km およそ2時間10分とのことです。(案内板より)

さらに進んで、しばらく行くと硫黄谷休憩所に到着。駐車場から1.6km地点です。出発してから約30分掛かりました。硫黄谷休憩所にはお手洗いとベンチがあるので、ここで一休みできます。
硫黄谷と云うことで少し硫黄臭いですが・・・
硫黄谷休憩所

またここからも双石山への登山道があり、所要時間、距離は先ほどの登山口と変わりません。

この付近まで来るとようやく川岸まで下りることができます。場所を選べばバーベキューも出来そうです。。しかしここまでの道のり1.6km、バーベキューセットやクーラーボックスを持ってくるには辛すぎます・・

早々と結論を出してしまいますが、加江田渓谷でのバーベキューは体力自慢の方以外には少し難ありです。

せっかくここまで来たので、加江田キャンプ場を目指すことにします。

途中甘茶の泉で一息。
甘茶の泉

橋桁の流された橋。この後も数カ所で橋桁が流された橋を見ました。大雨が降るとかなり水位が上がるのでしょうか?雨の時は注意した方がよさそうです。。
橋桁が流された

かえで橋までやって来ました。この橋を渡ると斟鉢山(くんぱちやま)への登山道へと入って行きます。途中災害のため通行止めになっているそうですが・・

駐車場から2.4km地点、広河原休憩所に到着です。名前通り河原が広くバーベキューにはもってこいです。ここまで担いで来る体力があればの話ですが・・・
お手洗いもあるので、川遊びしながら過ごすにはいい場所ではないでしょうか。

広河原休憩所から先(上流)は遊歩道入り口付近(下流)に比べて、大きな岩が点在しておらず、川幅も広くなっている気がします。普通の川とは逆ですよね??

休憩所より少し進むと、どこかで見たことある風景に・・・
映画”リバーランズスルーイット”にこんな風景なかったですか?もう十年以上前の映画なのであまりストーリーも覚えていませんが、こんな川でフライフィッシングしていたような・・・

目的の加江田キャンプ場までもう少しです。
途中宮崎森林管理所の案内板発見。加江田キャンプ場ではなく加江田野営場と表記されています。
どうして野営場なのかキャンプ場に着いて納得しました。
加江田キャンプ場 加江田キャンプ場2

そこにはお手洗いとベンチ、あとは適当にテントなどが張れるスペースしかありません。
元々は双石山や斟鉢山に登る人たちの野営ポイントとして整備された感じです。
オートキャンプ場などに慣れてしまっている私にとって、あまりに不便でここに宿泊したいとは思いませんが、山を楽しむ人にとってはこんな何もない環境が良かったりするのでしょう。。
ここまでの距離は3.2kmです。途中写真を撮りつつ来たため、所要時間は1時間20分ぐらいでした。

この先椿山キャンプ場までは7km弱あるようですが、このペースで行くととても丸野駐車場まで帰り着かないので(駐車場から往復20km弱)引き帰すことに。
帰りは丸野駐車場まで45分でした。

加江田渓谷遊歩道の終点部分が気になるので、車で椿山キャンプ場へ向かうことに。

椿山キャンプ場へは丸野駐車場を出て、元来た道を逆方向(学園都市に向かわない)へ進んで行き、椿山森林公園の案内に従ってください。椿山森林公園を過ぎてそこから2km進んだところを左折して、さらに3km進んだところにあります。

椿山キャンプ場にある遊歩道の終点です。
遊歩道終点

椿山キャンプ場

緑に囲まれた空間の中にコテージ、テントサイト、河川プールなどが整備されています。加江田渓谷や椿山森林公園につながる遊歩道が整備されており、自然の中でのんびり過ごすには良いところです。
このキャンプ場は教育キャンプを目的としているため、次の事を遵守しなければならないようです。
一つ 午後10時30分消灯
一つ 飲酒禁止
他にもありますが、気になった所だけ報告しておきます。


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