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若山牧水生家「若山牧水」が生まれ・そして育った場所。![]() 健海は埼玉県所沢の農家に生まれ、若くして蘭学と医術を学び1836年ここ(現在の東郷町)に写り住んで医を業とした。また健海は蘭人モーニッケが我が国に種痘を伝えると、いち早くそれを学び、日向各地にそれを実施した先駆者として知られている。 生家は史跡として県の指定を受けている。 生家に隣接する旧牧水記念館は長男旅人氏の設計により昭和42年開館。(*若山牧水記念館は現在牧水公園内に新規移転されました。)牧水の遺品、等身大のパネルなど500点以上の貴重な資料が展示されている。 生家の前には「牧水公園」がある。 ![]() 歌碑には ふるさとの尾鈴のやまのかなしさよ 秋もかすみのたなびきてをり と牧水の筆跡で刻まれている。 この歌は歌集「みなかみ」所載のもので、当時、父立蔵が病気のために帰省中であったが、近親者たちから故郷に留まって就職するよう強く求められ、進退に迷い、苦悩の中に詠まれた歌である。 生家には、下の写真のようなつるべ式の井戸、籾をはがすために使った石臼などがそのまま残されており、当時の生活をうかがい知ることが出来る。 牧水の生家 周辺の観光地:牧水公園 馬ヶ背 おせりの滝 石峠レイクランド 周辺の温泉:温泉県北で探す 周辺の宿泊施設:日向市で探す 戻 る TOPへ |