西都原のコスモス
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古墳と九州山地、霧島連山の雄大なパノラマを背景に、8ha300万本のコスモスが西都原の大地を覆い尽くします。ここ西都原のコスモスは最も可憐な赤・白・ピンク三色のコスモスです。
コスモスはアメリカ大陸メキシコの高原地帯原産の植物、コロンブスのアメリカ大陸発見後メキシコからスペインに渡り、1799年にイギリスに渡来、日本には1879年(明治12年)頃伝わったといわれています。
和名はアキザクラ(秋桜)です。茎の高さは2m近くに成長し、日光が当たらないと傾いて倒れやすく、元々熱帯地方が原産なので太陽の光が真上から当たることを想定した茎と根の作りであるようです。
コスモスの花言葉
乙女の真心、少女の純潔
赤色のコスモス 愛情
白色のコスモス 純潔
科名:キク科 コスモス属 学名:cosmos bipinnatus
別名:大春車菊(おおはるしゃぎく) 秋桜(あきざくら)
原産地:熱帯アメリカ、メキシコ高原
開花時期:8月〜10月 種まき:5月〜7月
西都原のコスモスは、11月第1土日に開催される「古墳まつり」に合わせて開花するように管理されています。
11月第1土日はコスモスの花を観賞したり、「古墳まつり」のイベントを見学したり、古墳や考古博物館を見学したりと一日中楽しむことが出来ます。
西都原のコスモスは植え付け時期が遅いため台風などに左右されない、高さは80cm程度と比較的低い、日中の気温が低いため比較的長期間(霜が降りるまで)綺麗な花を楽しめるなどの特徴があります。
また11月第1日曜日は男狭穂塚が年に一度だけ一般公開される日です。(内部の写真撮影は出来ません)
コスモスの見頃 : 10月下旬〜11月上旬
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西都原のコスモスパノラマ 西都原に立っているような感覚を味わって頂けたらと思います |
『西都古墳まつり』11月第1土日(2005年は11月5・6日)
西都原台地に夜のとばりが降りる頃、都万神社では古代衣装を身に付け手に松明も持った700人の人々が紀記の道を通って御陵前広場までゆっくりとそして厳かに行列を行います。その後御陵墓前広場では「古事記」「日本書紀」の基となっている日向神話を題材に幻想的な舞「炎の祭典」が夜の更けるまで舞われます。
昼間は国指定重要文化財の神楽・臼太鼓踊りをはじめとする西都市の伝統芸能も同時に奉納されます。
「古墳まつり」はこちらをご覧下さい。
西都原の概要は、特別史跡「西都原古墳群」をご覧下さい。
古墳について詳しく知りたい方は「西都原の前方後円墳と円墳外」をご覧下さい。
アクセス
九州自動車道西都インターから国道219号線を西米良方向へ北上西都原入り口まで約6km(10分程度)
(西都インターから西都市街地までは約5km)
宮崎方向から219号線運動公園入り口を左折又は西都市街地御船交差点を左折(交通標識有り)
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コスモスの開花状況
西都原のコスモスは、古墳祭りに合わせて開花するように管理されています。
その年の天候により若干の差がありますので開花時期に合わせて出かけたいものです。
概して10月下旬から11月上旬が見頃です。
2005年の開花状況
◇10月19日 殆ど咲いていない状態
◇10月26日 2分から4分咲き
◇11月1日 5分咲き程度(右の写真)
◇11月5日 8分咲き
◇11月12日 満開
詳しくは下記までお問い合わせ下さい。
お問い合わせ
西都市大字三宅4941番地1
西都原ガイダンスセンターこのはな館 電話0983−43−6230
写真をクリックすると拡大します。写真は2001年から2004年にかけて撮影したものです。 |
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鬼の窟古墳付近 |
男狭穂塚・女狭穂塚古墳前 |
鬼の窟古墳東側のコスモス |
鬼の窟古墳北側のコスモス |
円墳とコスモス |
男狭穂塚女狭穂塚東側のコスモス |
赤いコスモス2輪 |
ピンクのコスモス |
深紅のコスモス |
ピンクのコスモス2輪 |
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